ブロックテーマのブログホームやアーカイブが基本的にクエリーループブロックで作られているのはご存じですよね?
これを、ある程度スクロールしたら勝手に自動で続きを読み込んでくれたら..でいろいろと調べたものの、有効と思われる手段はJetpackというプラグインの機能をカスタマイズするというものでした(実際に試してないのでそれが有効なのかどうかは確かめていません)。
Jetpackプラグインはいろいろな機能が同梱されているので、できれば無限スクロールだけできる単機能のプラグインはないかといろいろ検索したら出てきたのが、今回紹介する「Infinite Scroll Block」。
試してみたら本当に笑えるほど簡単に無限スクロールにすることができました。
プラグインのバージョン情報・動作確認の環境など
このページでは、WordPress公式より入手可能であり、私的に有用と思うプラグインを紹介しています。
プラグインの最新情報
プラグイン公式ページに記載されている情報です。
プラグイン名 | Infinite Scroll Block |
プラグインの作者 | Patrick |
プラグイン作者サイト | https://github.com/apedestrian/infinite-scroll-block |
最新バージョン | (2024年03月30日に最終更新) |
必須環境 | 最低WordPressバージョン:情報はありません / 最低PHPバージョン:情報はありません |
言語 | 英語で利用 |
テストした環境など
このプラグインをテスト(試用)した時のバージョンや、テスト環境の情報です。
試用したバージョン | 1.1.0 |
使用しているサーバー | カラフルボックス
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WordPressバージョン | 6.5 |
PHPバージョン | 8.2 |
使用しているテーマ | Twenty Twenty-Threeのフォークテーマ |
プラグインのインストール方法・使用方法
プラグインのインストールと有効化については他と同様に以下のいずれかの手順で行えます。
- プラグインの新規追加からプラグイン名で検索してインストール&有効化する
- 上記リンク先の公式ページよりダウンロード後、プラグインの新規追加からアップロードしてインストール&有効化する
プラグインの設定や基本的な使用方法
有効化すると、「Infinite Scroll」というブロックが追加されます。
下図のように、クエリーループの中へこのブロックを挿入すると、無限スクロールになります。
ブロックを挿入すると「Loading Posts」「No More Posts」という文字列があるので、それぞれ下図のように「ページを読み込んでいます..」「これ以上の結果はありません」などに書き換えるといいでしょう。

ブロックには以下のオプション項目がありますが、基本的にはデフォルトのままで問題ないと思います。
項目 | 内容 |
---|---|
DISTANCE IN PX | 続きの読み込みを開始する位置をpx単位で指定します |
Ignore Sticky Posts | 固定した投稿を無視するかどうかを指定します |
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