【Hima Art Utility】プラグインをバージョン5.7へ更新しました。
以下が更新内容です。
不具合修正・調整など
パンくずリストショートコードの機能強化
パンくずリストショートコードでのHTML出力時に構造化データを付加するようしました。
これにより、検索エンジンの結果表示時に階層構造が表示されるようになります(表示されるかどうかは検索エンジンの判断によります)。
構造化データはmicrodata形式で出力するようにしており。リザルトテストでは「名前のないアイテム」と認識される場合がありますが、データの出力内容には問題ありません
ログイン試行回数制限機能の改修
これまでは標準のoptionsテーブルにデータの保存をするようにしていましたが、ブルートフォースアタックなどによって大量のログイン失敗があった際にoptionsテーブルへの書き込みエラーが発生し、必要なデータの照合や整合性に不具合が発生する可能性があるため、別テーブルを設けて機能させるよう変更しました。
バージョン5.6.xから5.7へ更新後、または機能有効化後にデータを保存するテーブルが存在するかをチェックし、存在しない場合には管理画面上部に作成ボタンが表示されますので、クリックしてテーブルを作成することで動作するようになります。
簡易アクセス数計測プログラム改修
簡易アクセス数計測機能について、以下の改修を行いました。
- 除外するBotの情報を追加
- パフォーマンス改善のためのプログラム修正
「リストの更新日順表示」
本機能の機構上、「便利機能」→「管理画面のコントロール」→「リストの更新日順表示」が有効になっていると、投稿一覧などでその他の要素での並び替えが無効になることを不具合と認識することがないよう、本機能を有効化した際には、各一覧画面上部に「現在、Hima Art Utilitiプラグインの「リストの更新日順表示」機能が有効になっているため、他の要素での並び替えができないようになっています。並び替えを可能にするには、「設定画面へ」のボタンをクリックし、「リストの更新日順表示」を無効にしてください」というメッセージと、機能を無効にするための設定画面へのリンクボタンを表示させるようにしました。
canonicalタグ出力機能を廃止
WordPress本体側でアーカイブ以外のページに対して適切にcanonicalタグが出力されるため、本機能を廃止しました。
SEOメタタグ設定機能の改修
SEOメタタグ出力機能について以下の修正を行いました。
- 管理画面の一覧に「抜粋」と「最終的に出力されるmeta descriptionの値」の列を追加
- 「抜粋」のクイック編集機能を追加
- アーカイブのmeta descriptionの出力時にページ番号(2ページ目以降)のページ番号の文字列を付与するよう修正
設定画面の改修
プラグインの設定画面上で、その機能についてフィルターフックを使った条件変更ができる場合に、変更できる項目やフィルタープログラムの例を表示できるようにしました。
追加した機能
クイック編集リンククリック時のスクロール防止
WordPress標準の「クイック編集」リンクをクリックした時、画面上部に移動してしまうのを防ぐ機能を追加しました。リンククリック後もその場所にとどまるため、編集しやすくなります。
「便利機能」→「管理画面のコントロール」→「クイック編集クリック時の画面移動を抑制する」から有効/無効の切り替えができます。
WordPress側のzlib圧縮を無効にする機能を追加
サイトを管理しているサーバーにより、サーバーのzlib圧縮機能とWordPress側のzlib圧縮機能が競合して発生する圧縮の不具合に伴って画面上部に表示される「PHP Notice: ob_end_flush(): Failed to send buffer of zlib output compression (0) in…」というNoticeメッセージが出ないよう、WordPress側のzlib圧縮を停止する機能を追加しました。
「サイトの最適化」→「その他の最適化機能」→「WordPress側のzlib圧縮を無効にする」で有効にできます。
「PHP Notice: ob_end_flush(): Failed to send buffer of zlib output compression (0) in…」というNoticeメッセージが表示される原因や対処方法について詳しく知りたい方は以下のページをご覧ください。
最新版のダウンロード
最新バージョン 5.7 (2025年8月28日リリース)
累計ダウンロード数:166回
コメントを残す