当たり前ですが、検索エンジンの検索結果に候補として表示されるには、検索エンジンでそのページが登録されることが必要ですね。
そこで今回は、投稿や固定ページの公開時や更新時に検索エンジンへ「公開(更新)したよ~」と通知するWordPress用プラグイン「IndexNow」を紹介します。
このプラグインを使うことで、検索エンジンがページに訪問して登録する措置(クロール)を促すことができ、公開や更新したページが検索対象として反映されるのを促進する効果が期待できます。
もちろん現在このサイトでも使用させていただいています。導入した経緯については後述の「IndexNowプラグインを使用することにしたきっかけ」をご覧ください。
IndexNowで通知できるのは、公式ページを見る限り、Microsoft Bing、Naver、Seznam.cz、Yandex、Yepのみのようで、Googleへの通知はされないと思われますのでご注意ください
「IndexNow」プラグインのインストール方法と使い方
プラグインはWordPress公式リポジトリ(WordPress公式サイト内)で配布されていますので、管理画面のプラグインの追加から「IndexNow」と検索してインストールするか、以下のリンクから入手してアップロードインストールします。
このプラグインの設定画面は言語の変更に対応していないため、日本語での表示はできませんが、インストールして有効化後に行うのは、「IndexNow」メニューを最初に開いた時に出る以下の画面で「Let’s Get Srarted!」というボタン(下図の赤枠のところ)をクリックするだけです。

このプラグインを通じてIndexNowへ更新したことが通知されたかどうかは、スタート後に同じ「IndexNow」メニューをクリックすると見ることができます。

IndexNowプラグインを使用することにしたきっかけと注意点
きっかけは、以下の日記で書いているように、サイトマップ生成プラグインを停止して、WordPress標準のサイトマップ機能を使うようになったことです。
これによってよく起こるプラグインの更新によるプログラムエラーなどでサイトマップの生成がいつの間にかおかしくなるということがなくなったのですが、GoogleではSearch Consoleに登録しているからなのか、結構早い段階でインデックス(登録)されるものの、Bingでは一向にインデックスされないという現象が発生しました。
そこで対策として、当初はCrawlWP SEO – Instant Indexing & SEO Insightsという別のプラグインを使おうと思ったのですが、前述したようにGoogleはSearch Consoleに登録していて比較的早めにインデックス登録されるようなので、Google以外へ通知するシンプルな機能をということでこのプラグインを使用することにしました。
サイト自体の重要度が高ければ、このようなプラグインを使わなくても(こちらから通知しなくても)検索エンジン側が頻繁にクロールしてくれるようになるので不要となるかも知れませんが、まあ特にサイトパフォーマンスに影響があるわけでもないので使用するようにしています..という感覚で使用するのがベターだと思います。









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