ログイン履歴の記録機能の使い方

公開日:2025(令和7)年6月24日/最終更新日:

WordPress plugin Hima Art UtilityWordPress Customize Ideas | Personal WP Customization Notes (PWCN)

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ログインの成功・失敗を記録し、管理画面上で一覧表示する機能の紹介ページです。

本機能は「セキュリティとスパム対策」メニューの「ユーザーとログイン」タブにある「ログイン履歴を記録する」で有効/無効の切り替えができます。

機能を有効化した時点から、毎ログイン時に履歴として保存し、「HA Utility」メニューの「ログイン履歴」から表示される履歴の一覧で確認することができます。

保存数は最大50件、一覧ページの「ログをクリア」ボタンから、今まで保存されているデータをいつでも削除することができます。

以下が実際のログ一覧の表示例です。

ログイン履歴の記録機能の使い方|Personal WP Customization Notes (PWCN)

いつ、どこのグローバルIPアドレスから、どんな環境で、どんなユーザー名の文字列を入力して、結果的にどうだったかが確認できます。

また、ダッシュボードウィジェットにも簡易表示で直近の5件が表示されるようにしていて、そこから詳細履歴ページへ飛べるようにしているのも地味に便利だと思います。

結果については「成功」、本プラグインの機能である計算式によるスパム対策を有効にしている状態で解答に誤りがある場合には「失敗(計算問題)」、その他ユーザー名の誤りやパスワードの誤りなどでログインできない時には「失敗」と表示されます。

失敗したケースを元にIPアドレスを特定することで、.htaccessファイル内でアクセス拒否をするなどすれば、一定レベルの不正ログイン対策ができると思います。

本機能はHima Art Utilityのバージョン5.6から利用可能です

ログが取れないケースと対処方法

本機能では、ログイン画面が表示され、ログインの試行が行われたことを感知して結果をログとして保存し、一覧として表示するようにしています。

従って、例えば「ログイン状態を保存する」を使って一定期間ログインアクションなしで管理画面へアクセスできるようにしている場合や、サードパーティのプラグイン等を使ってログイン画面の構成を変更している場合などでは正確にログの記録が取れないことがあります。

「ログイン状態を保存する」機能を無効にしてより正確な記録が取れるようにするには以下のページを参考にしてみてください。

上記のリンク先ページにある「ログイン状態を保存する」を無効にするコードは、現在複数のサイトで試験運用中です。きちんと動作することが確認でき次第Hima Art Utilityプラグインに機能として追加する予定です

Hima Art Utilityプラグインのその他のマニュアル

本サイトで配布しているHima Art Utilityプラグインには他にもいろいろな機能があります。

以下本機能に興味を持った方におすすめする機能に関するマニュアルです。

興味のある方はトップページのプラグインに関する概要などと併せてぜひご覧ください。

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ログイン試行回数制限機能の仕様と使い方