Google Search Consoleで「アクセス禁止(403)が原因でブロックされました」と指摘されたときの原因究明方法(メモ)

公開日:2025(令和7)年7月19日/最終更新日:

WordPress Trouble Shooting and Repair | Personal WP Customization Notes (PWCN)

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Google Search Consoleで突然指摘され始めた「アクセス禁止(403)が原因でブロックされました」とされる複数のページ。

何だろうと思って目視でアクセスしてみても何も問題ないんです。アクセスログでもそのページはすべて200で通っているので自身の環境でないところからのアクセスも問題なさそうでした。

こういうの一番困るんですよね...って感じ。

Google Search Consoleで「アクセス禁止(403)が原因でブロックされました」と指摘されたときの原因究明方法(メモ)|Personal WP Customization Notes (PWCN)

上図が実際に表示された画像。既に再検証のリクエストをした後なので「確認」項目が開始になっていますが、その右のページ欄には結構な数があり、詳細を開くと公開済みで問題なく見えるページが多数ありました。

試しにこれで403となっているページをBingウェブマスターツールで検証しても問題なし、どうやら少なくともGoogleのクローラーから、特定のページだけアクセス拒否してるようなんです。

この結果が出たのは今ご覧になっているサイトなのですが、特に.htaccessに拒否する記述もないので、通らないはずはなく..特にセキュリティ系のプラグインも入れていないのでプラグインを停止して..というセオリーにも該当せずで、完全に意味が不明状態になってしまいました。

そこで、再検証には時間がかかるから待つのもいや!ということで、拒否されたとされるURLへのアクセスができるのかをAIに聞いてみたところ、とあるページだけがアクセス拒否されますという回答。こういうのって全件同じ結果であれば何か要因があると思われるのですが、とある..というページだけが拒否されるという結果にさらに混乱してしまいました。

そこでその拒否されたページを複製して、スラグ(編集画面の用語ではパーマリンク)だけを変更したところ、AIからのアクセスはOKになり、さらに元のページのスラグを変更したら通るという何ともどうにも不可思議な状況となりました。

ここから導き出される結論としては、たまたま何かのタイミングでボットからのアクセス拒否がされてしまった、ただしそれがWordPressというプログラムによるものなのか、サーバーの何かなのかというのは分からないということでした。

何とも歯切れの悪いというかすっきり解明できなくて気持ち悪さは残りますが、こうしたたまたま..というのが起こるんですね。

現状上図のように再検証を依頼中ですが、恐らく解消されていくと思われます。それで残ったものの中にまた不可思議なものがあれば再検証の繰り返し..というのが妥当かも知れません。

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画面上部に「PHP Notice: ob_end_flush(): Failed to send buffer of zlib output compression (0) in…」という表示が出る原因と対処