サイトスクリーンショットショートコードは、外部(内部)ページのスクリーンショットを投稿や固定ページの本文へ表示させることができる【Hima Art Utility】プラグインの機能の1つです。
本機能は【Hima Art Utility】バージョン1.7以降で利用いただけます
以下は、この機能を使って実際に本サイトのトップページを表示させています。
ショートコードの使い方
本機能を投稿や固定ページの本文内で使用するには、以下のショートコードを使用します。
ショートコードなので、プレビューとして編集画面内には表示されませんから、新しいタブでプレビューなどして表示は確認いただく必要があります。
[ha-sshot url="スクショを取り込むURL" alt='alt(代替)文字列' title = '画像のタイトル' w='画像の幅' h='画像の高さ' load='HTML上の読み込み方法']
ショートコードは、ブロックの追加→「すべて表示」→「パターン」→「HAUリンク&シェアショートコード」から呼び出すこともできます
ショートコード内のパラメーター値を指定することで、カスタマイズできるようにしています。
パラメーター | 設定方法 | デフォルト値 |
---|---|---|
url | スクリーンショットを取得するURLを指定します | このサイトのトップページ |
alt | 画像が表示できない場合の代替文字列を設定します | URLパラメーターの値 |
title | 画像タグに付加するタイトル属性です | URLパラメーターの値 |
w | スクリーンショットの幅(px)を実数で指定します 例:600pxなら600と入力します | 800 |
h | スクリーンショットの高さ(px)を実数で指定します 例:600pxなら600と入力します | 600 |
load | 「lazy(遅延)」「eager(直接)」のいずれかを指定します 特殊な場合を除き、デフォルトのままで大丈夫です | lazy |
その他このショートコードは以下のようになっています。
- CLSの問題が発生しにくいよう、hパラメーターの値を、min-heightとしても指定するようにしています
- ショートコード内にパラメーター値がない、またはパラメーター自体が存在しない場合のどちらでもデフォルト値が採用されるようにしています
- 取得した画像は親要素に対して中央寄せになるようにしています(左右に寄せたい場合は、カラムブロックなどをお使いください)
- この機能を使うサイトがSSL、非SSLのいずれであっても動作するようにプログラムを書いていますが、非SSLのサイトについては検証はしていません
スクリーンショットの取得できないページもあります
初めてショートコードを埋め込んだ時、プレビューなどで確認すると、黒い画面が表示されることがあります。
これは取得中を意味していますので、何度かリロードすると、スクリーンショットの取得ができたページについては画像表示されます。
もしも何度かトライしても画像が表示されない(または404の画像になる)場合には、取得先ページがスクリーンショットの取得に対応していないと思われますのであきらめてください。
本機能使用に関する注意事項など
本機能は、wordpress.comの非公開apiを使って、スクリーンショットの取得・表示を行っています(仕組み自体は、公式プラグインでいくつかある同様のプラグインと同じです)。
このapiについては、非公開のため詳細な情報が開示されていないため、今後いつまで継続的に提供されるのか(URLからバージョン1の古いapiと推察)、廃止になることはあるのかは不明です。
スクリーンショットの画像については、自サーバー内ではなく、wordpress.comのどこか?に保存され、それを表示しているようですので、サイトの収容されているサーバー内に何かの画像が残るということはありません。
また、定期的?不定期に更新されるようですが、期間やタイミング、更新動作のきっかけ等についても不明です。
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