【Hima Art Utility】プラグインをバージョン4.0へ更新しました。
WordPress6.5での動作確認を行い、PHPバージョンの要件を8.1へ変更しました。
以下がその他の更新内容です。
機能廃止の予告
関連コンテンツショートコード
これまで提供してきた関連コンテンツショートコード機能について、今回の4.0で追加した関連投稿パターン機能と重複すること、また、パターンの方が編集効率がよいことから、次回以降の更新で機能を廃止(削除)します。
ショートコードを使っている方は、バージョン4.0へ更新後、パターンへの置き換えをお願いします。
関連投稿の機能や使い方については以下のページをご覧ください。
不具合修正・調整など
ブロックパターン・ブロックパターンカテゴリーのコード修正
内部的なコード修正ですので、特に動作等に影響はありません。
l10n.php形式の翻訳ファイルを同梱
WordPress6.5で正式に追加されるPHP形式の翻訳ファイル優先読み込み機能に対応するため、本プラグインでもPHPファイルを同梱するようにしました。
「REST APIを無効にする」機能の調整
有効化時には、特定のプラグイン+ブロックエディターのみを通すようにしていましたが、自己所有のサイト同士での提供と取得ができるよう、同一ホスト(同一契約で同一グローバルIPアドレスを持つサーバー内)からの通信を許可するよう変更しました。
追加した機能
関連コンテンツパターン
標準のクエリーループを使った関連コンテンツ表示パターン機能を追加しました。
現在閲覧している投稿と同一カテゴリーの投稿を指定件数リスト表示するもので、いわゆる「関連記事」として利用できるパターンです。
機能概要や使用方法などは以下を確認ください。
メディア一覧へ「代替テキスト」「キャプション」「説明」列を表示する
画像編集画面を表示しないと確認できなかった、「代替テキスト」「キャプション」「説明」の内容を、メディアの一覧へ表示する機能を追加しました。
「便利機能」→「管理画面のコントロール」から「メディア一覧へその他の情報を表示する」を有効にすると表示されるようになります。
有効にした状態でも、メディア一覧の「表示オプション」から項目個別に非表示にできます
メディア一覧へEXIF情報の列を表示する
メディア一覧へ、「撮影日」「カメラ」「ISO値」を表示する機能を追加しました。
「便利機能」→「管理画面のコントロール」から「メディア一覧へEXIF情報を表示」を有効にすると表示されるようになります。
有効にした状態でも、メディア一覧の「表示オプション」から項目個別に非表示にできます
フロントエンドの画像へtitle属性を付加する
フロントエンド上の画像に対して、title属性を付加する機能を追加しました。
「サイトの最適化」→「検索エンジン最適化」の「title属性の自動追加」で機能を有効にできます。
以下のような優先順でタイトル属性の文字列は決定されます。
- 投稿や固定ページ編集画面内に挿入した画像の対する「代替テキスト」に設定されている値
- そのページのタイトル
画像のtitle属性を付加することがSEOに与える影響は不明ですが、指定しておいてマイナスはないと思われますし、画像をマウスオーバーした際に画像の説明が表示できる利点があります。
最新版のダウンロード
最新バージョン 5.1 (2024年11月 5日リリース)
累計ダウンロード数:155回
バージョン4.9以前と5.0以降とで仕様が大きく変わっています。バージョン4.9以前をご利用の場合はアップデート後、設定をし直していただく必要があります
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