【Hima Art Utility】プラグインをバージョン3.9.3へ更新しました。
2024年3月3日に3.9.1をリリースしましたが、その後の修正の間にダウンロードされた履歴がないので、本日までの修正と変更を加えたバージョン3.9.3としてリリースしています
現在、テストサイトでWordPress6.5RC-1を使ってのテストでは、問題なく動作していますので、正式版になっても多分問題なく動作すると考えています。
以下が更新内容です。
更新前にご確認ください!
本バージョンの変更では、「is_mobile()」関数を「haup_is_mobile()」関数へ変更するという変更をしています。
テーマのfunctions.phpなどへ「is_mobile()」を使ったモバイル判別をしている場合には、「haup_is_mobile()」へ変更後にプラグインの更新を行うか、以下のコードをテーマへ追加してください。
/***** モバイル判定をスマホだけに限定 *****/
if ( !function_exists( 'is_mobile' ) ){
//スマホ表示分岐
function is_mobile(){
if (!isset($_SERVER['HTTP_USER_AGENT'])) {
return false;
}
$useragents = array(
'iPhone', // iPhone
'iPod', // iPod touch
'Android.*Mobile', // 1.5+ Android *** Only mobile
'Windows.*Phone', // *** Windows Phone
'dream', // Pre 1.5 Android
'CUPCAKE', // 1.5+ Android
'blackberry9500', // Storm
'blackberry9530', // Storm
'blackberry9520', // Storm v2
'blackberry9550', // Storm v2
'blackberry9800', // Torch
'webOS', // Palm Pre Experimental
'incognito', // Other iPhone browser
'webmate' ,// Other iPhone browser
'Mobile.*Firefox', // Firefox OS
'Opera Mini', // Opera Mini Browser
'BB10', // BlackBerry 10
);
$pattern = '/'.implode('|', $useragents).'/i';
return preg_match($pattern, $_SERVER['HTTP_USER_AGENT']);
}
}
不具合修正・調整など
モバイル判別関数の変更
他のプラグインやテーマなどとの関数名の競合を避けるため、これまでタブレットをパソコンとしてモバイル判定を行う目的で使用していた「is_mobile()」関数を「haup_is_mobile()」へ変更しました。
冒頭で説明している通り、本プラグインを有効化した状態で、有効化しているテーマなどに「is_mobile()」関数を使用している場合にはエラーとなりサイトがストップすることがありますので、更新前に必ず「is_mobile()」関数に対する確認と対処を行ってください。
階層付リストのスタイル修正
リストブロックで階層表示を選択した際のスタイルを修正しました。
ajax searchショートコードのコード改修
ajax searchショートコードで検索結果に表示されるリンクURLの不具合を解消しました。
OGPリンクカードのUndefined array key警告への対処
コードを改修し、警告が出ないようにしました。
ブルートフォースアタック対策機能でのUndefined array key警告への対処
コードを改修し、警告が出ないようにしました。
アコーディオンショートコードの改修
アコーディオンショートコードが本文内にある場合のみスクリプトとスタイルを出力するよう変更しました。これにより、本文以外の場所へ設置したショートコードでアコーディオンが機能しないようになりますが、不要なスクリプトとスタイルの読み込みを少なくするためにこの仕様としました。
CFSのリピーター出力ショートコードがCFSプラグインを有効化した時のみ機能するよう修正
CFSのリピーターフィールドを表示させるショートコードを使用した際、パラメーターに訪ね当たらいない値が指定されると不具合が起きる現象を解消しました。
プログラムコードの整理
プログラムファイル内の不要コードを整理しました。特に動作には影響はありません。
管理画面の一覧で関係のない機能の列ができるだけ表示されないように修正
カスタム投稿タイプを追加した場合にもいろいろな機能が使えるようにするため、一覧や編集画面で、通常の投稿や固定ページと同じ設定パネルや列を表示させるようにしていました。
これにより、プラグインが追加した投稿タイプの一覧や編集画面では不要なパネルや列が表示されてしまうため、投稿タイプの判別の方法を変更し、それに応じてプログラムの改修をしました。
この変更でほとんどの機能が「投稿」および「固定ページ」に限定されることとなりましたが、新たに投稿タイプを再設定できるように改修しています。
詳しくは以下のページをご覧ください。
追加した機能
アドセンスの広告ブロックによる損失収益の回復用のスクリプトを出力する機能を追加
アドセンスで追加された、広告ブロックによる損失収益の回復用のスクリプトを簡単に設定できるようにしました。
設定は「アクセス解析と広告」→「Google Adsenseタグ」から行えます。
このスクリプトの挿入によってどんなことが起こるのかは公式ページ等を参照ください
公開時のメール送付機能に投稿タイプフィルターを追加
これまで「投稿」のみに対応していた公開時のメール送信機能に関して、前述の「管理画面の一覧で関係のない機能の列ができるだけ表示されないように修正」で紹介したフィルターフックでの条件に従って、カスタム投稿タイプも含めてメールが送られるよう改修しました。
一覧へスラグ(パーマリンク)を表示する列を追加できる機能を追加
投稿・固定ページやカスタム投稿タイプ(フィルターに従う)の一覧へパーマリンク(編集画面の「URL」で指定した文字列)を表示させる列を追加できるようにしました。
これにより、管理画面の一覧でパーマリンクを確認することができ、パーマリンク設定を「%postname%」としている場合の投稿や、固定ページ・カスタム投稿タイプといったタイトルをパーマリンクとして扱う投稿タイプなどでパーマリンクに不都合がないか(長いタイトルがそのままパーマリンクとして設定されてしまってないか)などを知ることができます。
本機能は「便利機能」→「管理画面のコントロール」から有効にできます。
不要な際は機能を無効にするか、「表示オプション」でチェックを外してください。
最新版のダウンロード
最新バージョン 5.1 (2024年11月 5日リリース)
累計ダウンロード数:155回
バージョン4.9以前と5.0以降とで仕様が大きく変わっています。バージョン4.9以前をご利用の場合はアップデート後、設定をし直していただく必要があります
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