【Hima Art Utility】プラグインをバージョン3.5へ更新しました。
更新内容は以下の通りです。
不具合修正・調整など
ショートコードパターンの呼び出しカテゴリーを再整理
これまで「単独ページ向け」と「テーマ向け」の2分類だったパターンから呼び出せるショートコードのカテゴリーを細分化し、より探しやすくしました。
CSSの読み込み方法を改修
これまで一部ブロックエディター側に適用されなかったスタイルコードの読み込み方法を大幅に改善し、よりフロントとエディター側で共通となるように改修しました。
アイコン付きコンテンツのデザイン修正
これまでアイコン付きコンテンツのアイコンはWordPress標準のDashIconを使用していました。バージョン3.4で独自アイコンへ変更したことにより、アイコンの大きさ等に若干違いがあったため、スタイルを見直し、不自然な表示にならないように改修しました。
シェアボタンのロゴ・スタイル変更
シェアボタンショートコードの「Twitter」について、アイコンを「X」公式ロゴへ、ボタンに表示する名称も「X」へ変更しました。
アイキャッチ画像非表示のスイッチを全投稿タイプへ追加するよう改修
これまで投稿、固定ページのみに表示していたアイキャッチ画像を非表示にするためのスイッチを、どの投稿タイプでも機能するようにしました。
これにより、任意のカスタム投稿タイプを追加した際にもコントロールできるようになりました。
自動で条件を満たす投稿タイプの編集画面に表示させるようにしているため、プラグインが追加する一部のカスタム投稿タイプにも表示されますが、無視してください
追加した機能
景品表示法対応の表記ショートーコードを追加
2023年10月の景品表示法改正に伴い、任意の場所へ以下のショートコードを挿入することで、以下のような表示ができるようにしました。
[ha-ad-info]

現在、本ページアイキャッチ画像下にも実際に表示させていますので確認ください
情報を古い可能性があることを表示するショートコードを追加
これまで「追加コンテンツ」→「古い情報の通知」を使って有効にすることで、最終更新日から一定期間経過したコンテンツの冒頭に情報が古い可能性があることを知らせるコンテンツを自動出力させる機能として実装していましたが、この表示が適用されることで、投稿一覧その他抜粋要素の冒頭がこの文言から始まってしまう不都合がありました。
これに対応するため、別に以下のショートコードを設け、テーマテンプレートのタイトル下などへ挿入することで、本文とはかかわりのない案内として表示させることができるようにしました。
[ha-oldpost day=""]
ショートコードの「day」パラメーターで経過日数の設定ができ、かつ未設定の場合は従来通り1095日(3年)とすることができるので、自動機能の代替として問題なく使えます。
なお、これまでの自動表示機能も残していますので、リスト系で出力されても問題ない方は使い続けていただいて構いません。
プラグイン設定のエクスポート・インポート機能を追加
サイトで設定した本プラグインの設定を別のサイトで簡単に流用できるよう、設定のエクスポート・インポート機能を追加しました。
各種コンテンツに配置オプションを追加
以下の各種コンテンツに配置の調整機能を追加しました。
- 「トップ・ホームへ戻る」ボタンの位置
- 固定ヘッダーコンテンツのコンテンツ幅
- Cookie同意コンテンツのコンテンツ幅
- スライドインコンテンツの「開く」ボタンの位置
いずれも、コンテンツの幅を「画面いっぱいにする」か、「コンテンツ幅に合わせる」かのオプションを追加しました。
これにより、前者を選択した場合には画面の端や幅を基準にコンテンツを拡縮する形となり、後者を選択した場合にはコンテンツ幅に対して合わせるまたはすぐ横に表示するという切り替えができます。
コンテンツ幅に合わせる設定では、コンテンツ幅をグローバルスタイルの「幅広」の値、または「theme.json」のwideSize値から自動計算しますので、これらを持たないクラシックテーマでは正常に機能しませんのでご注意ください
区切りブロックにアイコン付きスタイルを追加
区切りブロックに、中央にアイコンを配置したスタイルを追加しました。ブロックのスタイルから簡単に選択でき、色の指定もできます。
以下表示例です。
最新版のダウンロード
最新バージョン 3.6 (2023年9月24日リリース)
コメントを残す