このサイトでは、検索エンジン向け?に、descriptionメタタグと構造化データを出力するようにしています。

でも、この設定が本当に効果があるの?というところを疑問に思ったことから、実際に検証してみたという検証日記です。

ちなみに検証したのは以下の3つの投稿です。

ひとまず、何も設定していない状態で、Google検索を使って「site」コマンドで調べた状態の魚拓(スクリーンショット)を取っておきました。

meta descriptionタグや構造化データって本当に役に立つの?の検証|Personal WP Customization Notes (PWCN)
meta descriptionタグや構造化データって本当に役に立つの?の検証|Personal WP Customization Notes (PWCN)
meta descriptionタグや構造化データって本当に役に立つの?の検証|Personal WP Customization Notes (PWCN)

実際にページを開いてみると、上の2つはまんま本文冒頭から抽出されているものの、一番下はなんだかなぁ..という位本文の途中の文章が抽出されています。

Googleの公式ページによると、検索結果に表示される抜粋については以下のようにして表示させているそうです。

  • 質の高いメタディスクリプションがあればそれを表示
  • 構造化データの内容から抽出して表示
  • ページ上の情報を表示

つまりメタディスクリプションタグがない場合や構造化データがない場合にはほぼ100%勝手に自動で説明文(抜粋)が作られる仕組みのようです。

ということは、一番下のページは、メタディスクリプションがない、構造化データの抜粋は本文冒頭だけど、それが使えないから勝手に自動で設定したということなのでしょうか?別に冒頭文章がおかしいわけでもないと思うのですが...。

ということで、別の文章で出力されるように、上記の投稿に対して以下のようにdescriptionタグと構造化データに出力されるようにして、変更されるのか?どの位時間がかかるのか?はたまた変更されることはないのか?を単純に検証します。変更は、2023年4月7日に行いました。

  • 送信されたメールがスパム判定されにくくなる?送信元をより明らかにするDKIMヘッダー要素をColorfulBoxサーバーで設定する方法を、公式マニュアルの補足として紹介します
  • WordPressでコードの紹介をするときに重宝するコードブロックをちょっと格好よくするためのデザインカスタマイズの方法を紹介します
  • HTMLタグで特に表に出てこないdiv、section、article、asideタグ。各タグの使い方とWordPressの投稿での設定の仕方の例などを紹介します

さて、結果はいかに...。

ページ変更日検索結果反映日
ColorfulBoxサーバーでのDKIMの設定方法(補足情報とテスト方法)4月7日
標準のコードブロックをちょっと格好よくしてみよう4月7日4月13日
div、section、article、asideタグの使い分けとWordPressの投稿や固定ページで使用する方法(メモ)4月7日4月21日

ページへのアクセスや、検索結果の順位などにもよるのでしょうけど、変更される日付に違いはあれど、徐々に変更されて行っていることが、上の表から分かります(4月21日現在で1件は未変更のまま)。

ただ感じるのは、初回に公開する際、つまりページが最初にインデックスされる前からきちんと設定しておくと、それを考慮して最初から変更されたものが表示される可能性が高いということです。

後から変更されるものではあるものの、最初(公開時点)から、設定すべきものは設定しておいた方がよさそうな感じです。

このことから、結論として、descriptionメタタグや構造化データはGoogleの言う通り、設定しておいて間違いないということが分かりました。