こんなの公開したら悪さする人が..と少々懸念はありますが、よそ様のサイトの環境や使っているテーマ・プラグインなどは気になるところですね。
そこで現在での当サイトの環境など可能な限り曝露?したいと思います。
貴サイトの構築の一助になれば幸いです。
サーバー環境、WordPressの状態など
当サイトは以下の環境で動作しています。
レンタルサーバー | |
Web サーバー | LiteSpeed |
PHPバージョン | 8.1.21(現在、一部のプラグインでPHPの非推奨メッセージが発生するため8.0に戻しています) |
データベース | MariaDB-10.6.14 |
WordPressバージョン | 6.3.1 |
使用しているテーマ
当サイトは、現在「Personal WP Customization Notes (PWCN)」として運営していますが、その前は「TT2のカスタマイズ情報」というサイト名で運営していました。
変更した理由などは以下のページで事細かに書いていますのでよかったらどうぞ!
まあ、大方想像いただける通り、当サイトでは、WordPress6.1でデフォルトテーマだった「Twenty Twenty-Two」を子テーマを使って運営しています(私が作成した子テーマでよければこちらで配布しています)。
「Twenty Twenty-Two(TT2)」は、WordPressのデフォルトテーマ初のブロックテーマ。今後ブロックテーマ主流になっていくであろうという予測のもと、実際に使ってサイトを作ってみよう!ということで本サイトを公開し始めました。
使用しているプラグイン
このサイトでは、極力プラグインに頼らずに、自分で実装しよう!というスローガンのもと、カスタムコードで何とかなるものはすべて自力で用意しています。
それを集めて、他のサイトでの利用も簡単にできるよう「Hima Art Utility」というプラグインに集約し、それを中心にしています。よかったら以下のリンクから概要をご覧いただければと思います。
従って、以下のプラグインは、このサイトが「Hima Art Utility」の実機開発用も兼ねていることから、メンテナンス用に必要時のみ有効化しているものと、コード実装するよりもプラグインに頼った方がよい、または、管理しやすいものを使用しています。
また、ブロックテーマはテンプレート自体がデータベースに保存され、それを編集するという形式で、クラシックテーマほど子テーマを使う必要性が低いと感じるようになったため、以下のプラグインを作り、現在移行中です。将来的には子テーマをやめ、親テーマ+プラグインで運営する予定です。
常時有効化しているプラグイン
常時有効化しているのは以下の13個です。プラグインが持つべき機能を搭載している公式外テーマではなく、ほぼ機能のないベーシックなTT2テーマを使っていて、以下の目的以外の部分の機能はすべて「Hima Art Utility」で行っていますので、数は少ない方ではないかと思います。
★のついているプラグインは、微力ながら日本語翻訳に参加させていただいています
1.★Connect Matomo
最近までGoogle Analytics4のレポートがダッシュボード上で見れる「Analytics Insights for Google Analytics 4 (AIWP)」というのを使用していましたが、GA4はタイムラグが大きく、リアルタイムでの情報が見にくいので、Matomoというアクセス解析ツールをサーバーへインストールし、その情報をダッシュボード上で見るために導入しています。
Matomoについて興味のある方は導入方法を以下で紹介してますので参考にどうぞ。
2.★Custom Post Type UI
カスタム投稿タイプ・カスタムタクソノミーを管理画面上で作成・編集・削除などの管理ができるプラグインです。
3.HA Language Overwrite
別の場所に翻訳ファイルをアップロードしておくことで、WordPress公式で翻訳が改定されても、今までの翻訳が維持される(優先適用される)ようにするプラグインです。
このプラグインはWP公式サイトでは配布されていません
4.Imsanity
アップロードした画像の元画像のサイズ・クオリティを調整してくれるプラグインです。
5.Optimize Database after Deleting Revisions
設定内容に応じて、定期的に自動でデータベース内の掃除をしてくれるプラグインです。
6.Simple Download Monitor
「Hima Art Utility」プラグイン、TT2の子テーマ、TT3の子テーマなどのダウンロードログを取るために使用しています。
7.★Simple Local Avatars
ユーザー画像にGravaterを使わず、メディアへアップロードした画像を使えるようにしてくれるプラグインです。文末の作者情報の画像表示に使用しています。
8.Sticky Block
指定したブロックを固定表示させてくれるプラグインです。サイドバー部分の末尾のブロックを固定表示(追従表示)させるために使用しています。
9.Throws SPAM Away
日本語ではないコメントや迷惑コメントを、拒否するのではなく、受け取ったふりして捨ててくれるプラグインです。
10.WebP Express
他形式の画像をWebP形式で出力してくれるプラグインです。他のプラグインとは違い、別の場所にWebP形式へ変換した画像を保存してくれるので、メディアフォルダ内がいろいろな形式のファイルだらけになることがなく便利です。
11.XML Sitemap & Google News
検索エンジン向けのサイトマップを出力してくれるプラグインです。
12.★Error Log Monitor
通常は、ファイルへの書き出しか、画面での表示で確認するしかないWordPressのPHPエラーのログを取り、ダッシュボード上で確認できるプラグインです。
いちいちFTPなどでファイルを取得しなくても、いちいちデバッグ設定のtrue/falseを切り替えなくても確認ができます(wp-config.phpへのコード追加が必要です)。
常時出るエラーではなく、特定の機能でのみ出る(普段気づかない)ものもログに残してくれるので重宝しています。
13.★WP Mail Logging
サイトから送信されるメールのログ(履歴)を残してくれるプラグインです。
必要時のみ有効化しているプラグイン
1.Delete Custom Fields
主にプラグインの制作テスト時やテーマカスタマイズ時に追加した、実装時には不要なカスタムフィールドを削除するために時折使用しています。
2.Download Plugin
テストを終えた「Hima Art Utility」プラグインをダウンロードする時に使用しています。
3.Loco Translate
「Hima Art Utility」プラグインの翻訳を行うために使用しています。管理画面上から翻訳の編集ができるので便利です。
4.Plugins Garbage Collector (Database Cleanup) Old!
プラグインの試用時に作成された不要なデータベーステーブルの削除ができるプラグインです。
5.★WEN Featured Image
投稿・固定ページ一覧から、簡単にアイキャッチ画像の入れ替えができるプラグインです。
6.WP File Manager
FTPクライアントツールなしでサイト内のファイル・フォルダにアクセスできます。「Hima Art Utility」プラグインのテストでそうした作業が必要な場合に重宝しています。
7.String Locator
WordPressを動作させているさまざまなプログラムファイルの中から、該当するコードを見つけてくれるプラグインです。エラーや警告が出た時のコード探しに便利です。
このプラグインの画面上で編集もできるのですが、コードが一部表示されないような感じがするなど、個人的にはちょっと不安定な感じがするので、私は調べたらテーマエディターやプラグインエディターから開いて編集するようにしています
その他カスタマイズしていることなど
基本的には、子テーマのfuntions.phpやCSSへ少し足しているだけで、上記のプラグインと、TT2の基本的なサイトエディター機能のみでサイトは構成しています。
当初はブロックエディターが出たときと同様に、「テーマは外観のはっきりしてるクラシックテーマがいいんだ!」と思っていましたが、今となってはFSE(フルサイト編集)ができるブロックテーマであるTT2へ、私が管理する他のサイトも移行しようと思っている位です。
まあ、必要な機能があったら(また、移行予定のサイトで使っていて必要と感じた機能があったら)、「Hima Art Utility」プラグインへ導入して、プラグインの管理画面から設定や有効/無効ができるようにしていっているので、基本どのサイトも結構思い通りになるのかも..という印象です。
以上が時点の当サイトの情報です。また折を見て更新するか、新たな日記として公開しますので、見守ってやってくださいね。
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