【Hima Art Utility】プラグインをバージョン1.9へ更新しました。
すでに別の機能を実装すべく準備を進めておりますが、2022年はこれが最後の更新になると思います。
更新内容は以下の通りです。
背景画像機能に、除外するbodyクラスを指定する機能を追加
TT2テーマ向けの便利機能にある、サイトの背景画像設定へ、新たに特定のbodyクラスでは背景画像を無効にするための入力項目を追加しました。
例えば特定のカスタムテンプレートでは背景画像を指定しないといった使い方ができて便利になります。
カスタムテンプレートで追加されるbodyクラスについてはデベロッパーツールで調べてください。
例えば、page-wideというカスタムテンプレート名の場合は、下図のように「.page-template-wp-custom-template-page-wide」というbodyクラスが付与されますので、これを指定することで、このテンプレートでは背景画像が無効になります。
また、このCSSクラスを指定しても、テーマエディター(テンプレート編集画面)では判別できず、背景画像が表示されてしまうため、一時的にテーマエディター上の背景画像をオフにする機能を設けました。
プロフィール情報でHTMLを使用できるようにする
更新のサニタイズ処理(不要な情報の削除処理)で使用できないようになっている、プロフィール編集画面の「プロフィール情報」欄で、サニタイズ処理を停止し、HTMLが使用できるようにする機能を追加しました。
これにより、投稿者ブロック使用時や、自身で情報を抽出して作成したプロフィール表示コンテンツなどの作者情報で改行などのHTMLタグを反映させて、体裁よく表示させることができるようになります。
本機能は、サニタイズ処理を無効にするもので、厳密にはセキュリティ上のリスクを広げる可能性があることを理解した上で使用ください
更新日コントロールで初期値の設定項目を追加
プラグインの設定画面で、「更新日コントロール」項目に初期値(「更新する」「更新しない」「公開日に戻す」)の選択ができるようにしました。
これにより、投稿や固定ページを新規作成した際の更新日コントロールに任意の初期値を自動セットすることができるようになります。
アクセス数計測機能の精度向上
計測を除外するクローラー、Botの情報を更新し、より正確に計測できるようにしました。
段落ブロックのデザイン追加
段落ブロックにタブ付きのデザインを選択できるようにしました。
以下サンプルです
タブ付き警告デザイン
タブ付き注意デザイン
タブ付きチェックデザイン
タブ付きアイディアデザイン
※タブの文字列に関してはプラグイン設定画面で変更可能です
段落用カスタムデザイン追加機能
見出しのみに適用していた、ユーザーの独自デザイン(CSS)適用機能を段落ブロックにも追加しました。
プラグイン設定画面でスタイルコードを入力後、投稿編集画面等で段落ブロックに対し、「カスタム」というボタンをクリックすることで適用されます。
ブロックデザイン用プログラムの変更
ブロックデザイン用プログラムをJSからPHPへ変更しました。
CSSを別ファイルの読み込みからインライン出力へ変更しました。
今までと表示や使用方法について変更はありません
メニューリンクの不具合対処
プラグインのメインメニューから、各設定画面のリンクをクリックした際、サブディレクトリやサブドメインのサイトで正常に画面遷移ができない問題を解消しました。
WordPressの設定画面にある「wordPressアドレス(管理画面のアドレス)」を取得して設定ページへのリンクを生成していますので、恐らく問題は発生しないと思いますが、すべての環境でのチェックはできていないため、開けない場合には、左サイドバーのメニュー一覧から直接開くことができますので、そちらで代替ください
タイトルタグの書き換え変更(フロントページ)
固定ページをフロントページにした際、ページタイトルをHTMLのタイトルタグとして出力しないように変更しました。
これにより、フロントページにおけるHTML上のタイトルタグは「サイト名|キャッチフレーズ」、ブラウザのタグは「サイト名」が表示されるようになり、意図しない固定ページタイトルが表示されることがなくなりました。
更新ファイルのダウンロード
【Hima Art Utility】プラグインの最新バージョンは以下からダウンロードできます。
最新バージョン 5.1 (2024年11月 5日リリース)
累計ダウンロード数:155回
バージョン4.9以前と5.0以降とで仕様が大きく変わっています。バージョン4.9以前をご利用の場合はアップデート後、設定をし直していただく必要があります
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